
ー カスタムヨットプロジェクトー

建造準備
さて、仕様が決まった処で、建造の準備段階に入ります。カスタムですから、まずはモールド
の建造です。これはデザイナーから船体形状のあらゆる部位を示すライン図が必要になります
が、これを公開する事はできません。何故なら、これさえあれば同じヨットが造れるからです
が、デザイナーにとって最も重要なノウハウとなります。従って、ライン図は非常に重要で、
精緻で正確でなければなりません。今日ではこれをコンピューターによって作成します。

ライン図から得たハルの形状はこんな感じです。単なるイメージではありますが。
このライン図を基に、モールドを作成する為のジグをコンピューターで作成し、そのデータを
CNC(コンピューター制御)の工作機械に送り、それでジグを作成、それを組み立ててモー
ルドを造ります。





モールドのイメージですが、現在、このモールドの現物の建造にかかっています。この多数
に及ぶフレームをひとつづつCNCでカットして、組み立てて、それがハルを形成するモール
ドになります。因みに、これはFRP建造によくある雌型では無く、雄型を使います。その建
造は、さて、どう進むのか? これから順にレポートしていきます。 もちろん、このヨット
もFRPコンポジットによる建造です。
2020年5月20日現在
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